「電車男」を観る
相棒に連れられ、今話題の映画「電車男」を観に行ってしまいました。前回映画を観に行ったのは「解夏」ですから、いかに私が普段映画と縁のない生活をしているかおわかりいただけるでしょう。
おおよそのストーリーはかなり有名ですから、ここで予告編よろしく紹介する必要もないでしょう。後日談がカットされているという噂ですが、「2ちゃんねる」の良いところだけにうまく焦点を合わせているので、そこから抱く荒寥としたイメージからは意外なほどに、今どき珍しい和製純愛モノになっているといったところでしょうか。
だからこそかも知れませんが、泣く人はけっこう泣くようです。観客には高校生とおぼしき層から私くらいまでの若めの人がほとんどでした。良い点は下で紹介しますが、意外にも一見の価値アリです。逆に「2ちゃんねる」の世界と縁のない人には、ちょっとつまらないかも知れません。
上映館も多くなく今はちょっと混んでいると思いますが、お時間のある方はどーぞ。
良かった点
イマイチだった点
- 電車くんの変身は見事すぎて、かえって現実感が薄い。
- 他のサブキャラたちの味に比べると、終盤のウサギを飼っているお兄さん(ひろふみ)の役割にもう少し期待したかった。
- 後日談も気になるが…
しかし、たいした「イマイチな点」は思いつかないですね。