G7:もう光学手ぶれ補正なんて…

先日、コンパクトなカメラのことなどいろいろ書きましたが、キヤノンからPowerShot G7が発表されました*1
先代のPowerShot G6は2年ほど前の機種ですが、実はオリンパスのC-4040(5年落ち)にとても近い造りをした機種なので密かに注目していました。純正のウォータープルーフケースはありませんでしたがサードパーティーからは出ていたので、キヤノンにこだわりのある水中カメラユーザーでは使っている人もいるようです。
G7はG6に比べるとレンズユニットがグレードダウンしているのが気になりますが、だからこそ純正のウォータープルーフケースが出せるんだと、ここは好意的に解釈しましょう。最近水中写真に力を入れ始めているキヤノンの傾向を確かめるには良い参考になるのではないでしょうか。ただし、本当に水中写真に向いているかどうかは、それで撮った写真が出回らないと分からないのは他機種の場合と同じ。
光学手ぶれ補正なんて当たり前で今さら広告のネタにもならないと考えたのか、表にはほとんど出してないですね…。