デジタルカメラ本

デジタルカメラ使いのみなさんに私が選ぶ良書をご紹介しましょう。昨秋くらいに出ていた本ですが、その名も「デジカメに1000万画素はいらない」(講談社現代新書 ISBN:9784062879637)です。安易なマーケティング手法の対照として、それもなぜか歌手の方が書いた本としても興味深い。
タイトルだけで内容の説明もいらなそうな本ですが、例えば「昔はほとんどのデジタルカメラはサンヨー製だったけれど今はどうなの?」とか「じゃあ何万画素あればいいの?」という疑問をお持ちの方にも役立つ内容だと思います。
実際に撮影した画像でも比較しているのですが、書籍としての印刷に特別の配慮をしていないように見えます。その点がちょっと残念ではあると思いますが、扱っている内容は秀逸だと思います。