何とか復活?したように見える…
さて、昨日起動しなくなったノートPCを、月曜までに復活させなくてはいけません。メーカー修理に出せば何の工夫もなく「中のデータはあきらめろ」と言われてしまうかもしれません。ハードディスクを認識すらしなくなった前回とは症状が違うので、何よりもまずデータ救出を優先させることにしました。
方法として以下の2通りを考えました(なぜ先週からこんなことばっかり考えているんだろ…)。
- ハードディスクを別のPCに接続、パーティションのイメージコピーをとった後、chkdskをかまして見事に復活
- Ghostの起動フロッピーディスクを用意しフロッピーから起動、USBの外付けハードディスクを接続してGhostでイメージコピーをとり、PCをリカバリ起動してハードディスクを初期化、データを後でリストア後、見事に復活
どう考えても前者より後者の方が面倒で、しかも後者を実現するには外付けフロッピーディスクドライブと外付けハードディスクが必要です。したがって前者を選びたいのですが決定的な問題があります。それは東芝の1.8インチハードディスクは独自のコネクタを使っており、通常の2.5インチハードディスクのIDEコネクタに使われているようなものが使えないのです。そこでこの変換コネクタを探索、何とか久しぶりに行った秋葉原で入手できました*1。
大枚叩いて買っただけのことがあり、1.8インチのハードディスクをメインのPCに接続すると、ものすごく時間がかかりながらも何とか起動。chkdskで復活した模様です。さらにシステムコマンダーでパーティションをアクティブに設定後、ノートPCに戻すとそのまま元通り起動するようになりました。
chkdskでいくつか引っかかっていたのでいくつかのファイルは壊れたと思いましたが、今のところ問題はないようです。ただ後遺症が一つあって、本当は見えない設定になっていなければならないDynabookのリカバリ用パーティション*2を不可視にすることができなくなってしまいました*3。実害はないのですが、このパーティションは一杯いっぱい使われているのでいちいち起動のたびに「ディスクが一杯になっています」というメッセージが出る状態です。本当はこのパーティションはどういう設定だったのでしょうか?