ここのところぱっとしないオリンパスが、

ドイツで開催されるPhotokina 2004に合わせて久しぶりに欲しくなってしまうデジタルカメラを発表してくれました(http://www.olympus.co.jp/jp/news/2004b/nr040928e300j.cfm)。ちなみに私はデザインでデジタルカメラは選びません。噂されていたE-1に続く一眼デジタルカメラということで名前はE-2かと思いましたがE-300でした。
何といっても注目なのは、一眼レフデジタルカメラでありながら(たぶん?初めて)防水プロテクタの発売予定が明記されていることです。しかも60m防水*1ということは、従来のポリカーボネート製のプロテクタとは違った物になるのかも知れません。このカメラ、正面か背後から見たときは(ちょっと幅の広い)コンパクトカメラ並みの大きさに見えるのですが、レンズを含めれば前後は普通の一眼レフ並みの奥行きが必要なはずですから、結果として従来と同じような形状の防水プロテクタにはならないのかも知れません。またどんなレンズに対応するのかも見物です。大きくポップアップする内蔵フラッシュには対応して欲しくありません。これがあると防水プロテクタがかなり大きくなってしまいそうです。
さらにきっとC-4040ZOOMの1/1.8型413万画素よりは頼りになりそうな4/3型のKodak製815万画素CCDに期待してしまいます。特に水中写真ではこの点が重要です。
単3電池が使えなくなってリチウムイオン電池対応になってしまうのがちょっと残念です。1.8型の背面液晶モニターも、もうちょっと大きくして欲しかったですね。

*1:オリンパスの従来機種は40m対応の水中プロテクタが多かったと思います。