「マンタのI」さんのweb記事を見て

ちょっとがっかりしました。
キューバダイビングは漁協との関係もあり、一部の地域では海での縄張り争いというのがあります。八重山のダイビングサービスは、縄張り争いもなく良い環境だと思っているのですが、時折自分たちのwebサイトで周囲の他のサービスの悪口を書いているケースが見られます。「マリンサービスI」の「最近のホットな情報」のページ(http://www2.ocn.ne.jp/~manta/marineservice5.htm)に、サービスの方によるその手の書き込みがありました。マンタがアンカーロープに引っかかっているのを放置したり、対策を採らなかったとして川平の「サービスU」とやら(有名ですね)の悪口を書いています*1
この「マリンサービスI」の自称「マンタのI」さんは長年マンタを観察しておられる有名な方でマンタの権威といっても良いのですが、残念ながら周囲のサービスとうまく付き合うセンスはないようです。
まずいのは以下の点です。

  • 記事の随所に「川平は俺が仕切るんだ、問題を起こしたらワシに謝れ!」という態度が見て取れる。どうも思い上がりがあるようです。
  • 「サービスU」に意見するのに「公開質問状」とやらの方法をとってしまった。記事によるとダイビング協会がこれを行ったことになっていますが、これでは集団の力を借りた個人攻撃と同じで、必ずトラブルになるでしょう。
  • 「マンタにご飯を食べさせてもらっている感謝の気持ち」を書いているが、本当は客に食わせてもらっていることを忘れている。同様に、「サービスU」の客がこの記事を見たらどう感じるかも深く考えていない。

いい歳(確かもう50以上)なんですから、これ以上は書かなくてもお分かりになるでしょう。
私は「サービスU」の客ではありませんが、何度も川平の海に入っており、今後も入ることがあるでしょうが、自称「マンタのI」さんの「マリンサービスI」を利用することはないでしょう。
そして、インターネットの影響力を甘く見てはいけないことも付け加えておきます。

*1:このページに他のサービスの悪口を書いているのはこれが初めてではないことを私は知っています。