がんばれオリンパス

BCN総研のレポート*1によると、松下が9月のデジタルカメラのメーカー別シェアで(前月の9位から)トップに躍進とのこと。私でも(水中での撮影は別として)これからデジタルカメラを買うなら、浜崎あゆみさんの宣伝するLUMIX FX7は候補のトップになるでしょう。薄さ、液晶画面の大きさももちろんのこと、宣伝がなかなか印象的であることも奏功していると思います。
ところで水中デジタルカメラではおそらくダントツのシェアを持っていると推定されるオリンパスはずっとジリ貧です。9月の売れ筋トップ10に入る製品もなく、メーカー別シェアでは水中デジタルカメラではほとんど存在感のないコニカミノルタにも追い越され、何と7位になってしまいました。水中写真を意識したマーケティングを積極的にやっているオリンパスが衰退することは残念なのですが、今度発表されたi:robeとやらも、じらした割にはぱっとしないし、ちょっと心配です。
いずれにしてもいまは水中デジタルカメラの選択肢は少ないので、いきなりダイバーのユーザーが離れたりすることはないと思いますが。