WPC EXPOを見てきました
単純にオリンパスとEPSONのコーナーを見たくて、あるいは隠れた動機としてはたまにはこういうイベントに客として参加してみたくて、東京ビッグサイトで今日まで開催されているWPC EXPOを見に行きました。
こんなイベント、どうせカメラ小僧ばかりなんだろうと甘く見ていたら、やっぱりそのとおりでした。まさにカメコ天国。しかも、このイベントはデジタル家電などビジュアル系に訴えなくてはいけない点も多く、さらにはおねいさん達の撮影会さながらの演出をしているブースも数多くあり、私がスタッフとして出ることのあるイベントとは多少違って、図らずも目の保養?
そこに居るだけで人だかりができるようなおねいさんは単価も高いわけで、おねいさん達がいかに活躍しているかというのはその企業がどれだけそのイベントへの出店に力を入れているかの良いバロメータとなります。この点では、オリンパスもEPSONも、かなり力を入れているようで、私の会社のイベント時に直接協力してくれるおねいさん達とはちょっと異なる層の方がたくさん見られました。実は私もおねいさん達を選ぶ立場になったりすることもあるのですが、残念ながら(?)原則としてルックスよりも話し方重視で選ぶ機会しかないのが少し残念です…。
本題としては、私は以前にも触れたオリンパスの一眼レフデジタルカメラメであるE-300を触ってみたくて行ったのでした。オリンパスの方から聞いた話はこんな感じ。
- E-300本体の仕様は決まっている。特に力を入れたのは高さ方向のコンパクトさ、合焦の速さや正確さ。
- 防水プロテクタは出す予定。形状等を含め現在も開発中。
- 防水プロテクタがどのレンズに対応できるかはまだ未定。
- 水中でのコンパクトさも考慮しており、C-8080のような交換可能外付けレンズとはならない(当然と言えばそうですが)。
E-300を触った感じでは、一眼レフ特有の、シャッター切る時の軽快なカシャカシャ感(そんなに連射できないですが)が印象的でした。
そして、ついでにC-70も触ってきました。こちらはオーバー700万画素を誇るコンパクトデジタルカメラです。
- 特に力を入れたのは起動時などのスピード感。確かに高速でした。また、背面の液晶の追従性も(少なくともC-4040よりははるかに)すばやくなっている気がしました。
- AE、AFの各機能を紹介されました。
- が、残念ながら水中プロテクタの対応予定はありません。水中で撮影する場合に関係する焦点距離の事情が理由とのことです。
私が現在(3年くらい前から)、C-4040を使っていることも絡めてお話を伺ってきましたが、やはり3年前の機種と最新の機種ではS/N比やラティテュードの面で(自社製品比でも)格段の差があることを率直に認めておられました。C-4040はワイド端のF値1.8の明るいレンズといういまだ他のコンパクトデジタルカメラの追随を許さない特徴を持った機種なのですが、それを考慮してもそろそろ性能的な古さは認めざるを得なくなってきました。
E-300、C-70ともお店ではまだ並んでいないものを実際に触ることができて、それだけで行った甲斐はありました。
しっかし、おねいさん達にブルマを着せている名前も聞いたこと無い会社のコーナーを見たときには、さすがに「このイベントはいったい何なんだ??」と驚いてしまいました。