珍しくゲームの話題です。
「Go!Go!ダンジョン」なるゲームが、携帯電話機P506iCについてきました。暇つぶしにやってしまいます。P900iには「ファイナルファンタジー」があるのに、なぜこちらは?と必要のない不服を覚えたりもするのですが、その予感は当たりました。
このゲーム、ほとんど説明もなく、ネット上にも情報はないのですが、地下100階まであるだろうと思われるうちの30階くらいまできたところで感じる分類は「拾ったものを持ち帰れるroguelike」です。
毎回地図が変わる、モンスターハウスがある、持ち物が剣、盾、巻物、杖、指輪などから構成される、会談は普段降りることしかできないなどの点でrogueと似ていますが、違いもいくつかあります。
- おみやげ(拾ったもの)は最上階へお持ち帰り可
- 死んで最上階に戻ってもレベルが一つ下がったところからやり直せる(おみやげはすべて失う)
- 中断の仕方によって(リターン)は1回だけ元の階に戻れる
- いつも満腹!(食料の概念がない)
- 6人のキャラクターを平行して進める
などでしょうか。全般にいえばrogueよりはやさしいです。
roguelikeは良いのですが、しかし何といってもこのゲームの特徴は「操作性の悪さ」でしょう。
- 「走る」のに「#」を押す操作(とても押しづらい)
- しかも部屋では走れない(走れるのは通路のみ)
- 突き進むことができない
- ブロック化されているのに意味もなく複雑な通路が出る(時間がかかるだけ)
といった特徴が、このゲームをクソゲーたらしめています。
6人ともレベル20くらいになってしまいました。20階過ぎたあたりまで来て、何度も上に戻って「木の枝」や「魔力の秘薬」を探し回ったのは私だけでしょうか…。