やずやのCMで

いいこと言ってますね。

化粧は美しさを作らない。ただそれを引き出すのだという。

まったく同感です。そして、ここで言う「美しさ」とは、残念ながら特殊なものです。
都心付近にいる、飲み屋のオバハンのような厚化粧をした高校生(「ヤマンバ」まではいかないにしても)を見て、コイツら子供の頃からこんなで、年取ったらどうなるんだろうなぁとよけいな不安にかられました。
かつてのおしろいは水銀が使われていたのは化学の教科書にありました。現代の化粧品ではさすがに水銀は禁止成分に含まれていますが、それでも防腐剤などを含んでいます。お肌に優しいはずがありません。
私の持論では、化粧をする価値のある特殊な「美しさ」を持った者は男女とも全体の10%に満ちません。何も90%が醜いといっているのではなく、ほとんどの人は素のままの方が良い(それが普通だ)といっているのです。これらの人たちが化粧をしても、それは文字通りわざわざ「化け物」になっているに過ぎません。
人前に出るとき化粧をするのがマナーだと思いこんでいる人が大変多いように思います。幸いにも、多くの場合それは勘違いです。