マヒトデ…

「…宇宙船地球号」を見てしまいました。船が運ぶバラスト水の中に含まれるさまざまな生物が世界中に散らばっているようです。日本のマヒトデ(いわゆる普通のヒトデ)はタスマニアの沿岸で増殖しまくり、ホタテ漁を壊滅させているとのこと。
しかし驚きは、ただでさえ環境の悪い東京湾も、すでに手が付けられないほど外来種であふれかえっているということでした。ムラサキイガイ、イッカククモガニやチチュウカイミドリガニはいずれも普通にいる外来種だそうです。
海中に散らばってしまったある特定の種だけを駆除するというのは、非常に難しそうなことだというのは何となく分かります。