オリンピックが

そろそろ始まりますね。いつの間にか負け組の象徴のようになってしまった元横綱 曙の土俵入りで始まった長野がもう8年も前というのが信じられない感じもします。しかしこの大会では日本は金5個を含む計10個ものメダルを獲得しており、日本にもそんな栄光の時代があったのだな〜と思ってしまいます。
今大会については、アメリカの某スポーツ紙の予想によると日本は金を含まない2個のメダル獲得*1と予想されているようです。かなり厳しいようですが、確実にメダルを狙えるスターのいない今回の予想としては、まあ順当なところでしょう。
なぜオリンピックでメダル獲得数が話題になるのかというと、そこはスポーツの最高峰であり、ということは結果がすべてであるからであることは言うまでもありません。オリンピックは自己記録を更新する場ではありません。そんなことはほかの機会がいくらでもあるはずで、更新したいのは日本記録であり、世界記録です。
途中でいかなる努力をしようが、酒乱騒動を起こそうが、結果を出した者が偉いのです。また、札幌、長野と冬季オリンピックを開催し、実績もある日本はもはや「参加することに意義がある」などと言っていられるはずはないのです。
とかく本番に弱いイメージのある日本のスポーツ界ですが、ここは一つ活躍を願いたいものです。

*1:スポーツ・イラストレーテッド誌予想ではフィギュアスケートの荒川さんとスピードスケートの加藤さん。つまり2002年ソルトレークと同レベルということ。共同通信の特集記事 http://topics.kyodo.co.jp/feature13/archives/2006/02/index.html