スピードスケート

男子500mは惨敗といわざるを得ないでしょう。金メダルのもっとも有力視されていた種目で銅すら取れなかったのだから、仕方ありません。加藤さんは不運もありましたが、そういう事も乗り越えてこその実力でしょう。しかし、唯一の光明は及川さんが4位と大方の予想以上に活躍したことでした。今回のトリノで、ここまでで唯一「惜しい」といってもいい結果でした。
それにしても、ここまで徹底して本番での弱さを見せつけられると、精神論や根性論の嫌いな私でも、原因を精神的な部分に求めざるを得ません。彼らはどこまで精神的に成長しているのか?トリノへ遊びに行ってはいないか?その辺を突き詰めてもらいたいと思います。
お隣の韓国も中国も、もうメダルを3つずつ取っています。ここまで日本は驚くほどの余裕を見せていますが、どこら辺で本気を出してくれるのでしょうか。