やっぱり悩ましい次世代カメラ選び

今シーズンのカメラ新機種はもうすでに出そろったようです。C-4040についで主に水中で使うカメラをずーっと探しているのですが、やはり「これ」という機種はなく、相変わらず悩ましい状況が続いています。
最近のコンパクトカメラの欠点3つとして

    • 素数過多(≒低画質化)
    • 過度のコンパクト化(操作性、電池、レンズの暗さに影響)
    • モデル寿命が短すぎ(機種あたりのユーザーが増えない)

が挙げられます。いずれも私のようなユーザーとマーケティング手法のミスマッチであって、技術的にはすぐにでもクリアできる問題…というよりも、最新の技術を使わなければ解決できる問題ばかりです。
コンパクトカメラで四つ切以上なんかにプリントしようとする人はいるのでしょうか?最近の1,000万画素クラスのコンパクト機は、それ未満のカメラに比べて逆に画質が低いといわれています。まったく困ったものです。
過度のコンパクト化を求めるのであれば、携帯電話機に付いているカメラで十分です。カメラのために作られた機械ならばそれなりの画質、それなりの操作性などを求められるのは当然だと思いますが、最近のコンパクト機にはそういう気概が感じられません。
どこかこの傾向を打ち破ってくれるメーカーはないでしょうか。