PowerShot G7は水中向きなのか その3(たぶん最終回)

PowerShot G7について、今日もまた様子をうかがってきました。先日のお店では、今日本体が再入荷するという話を聞いていたのですが、私が行った時点ではまだわずかに残っているということでした。しかしウオータープルーフケースは他店にしか在庫がなく、取り寄せに2〜3日かかるということでした。
今に及んでも水中での可用性に関する詳細な情報はほとんどなく、自分が(想像で)書いていることが一番詳しいくらいで、悔しいですがいかにオリンパス水中写真にまじめに取り組んでいた(過去形)かがよく分かります。
よく他のブログなどで、WP-DC11はなぜあんな変な形なのか、ワイコンが使えないじゃないかなどと書かれていますが、理由はズームでレンズが前に出るから(ワイドでへこむから)で、そういうカメラは水中撮影に最適ではありません。決して嫌がらせ(?)ではないと思われます。もしG7がワイド28mm相当だったら、メーカーブランドのウォータープルーフケースはもっと変な形になるか、世に出ることすらなかったことでしょう。
UWL-100のような67mmマウントのオプションについては、クローズアップは使えると思いますが、ワイコンについては四隅がぎりぎりケラレるのではないかというのが私の予想です。自分でマウントを付けることもできますが、リスク(デメリット)込みですぐに8万5千円出すのはちょっとはばかられます。PowerShot G7はカメラ自体は良さそうですが、ワイコンを使い切れないのでは水中撮影に適しているとは言えず、結局購入には踏み切れませんでした。
PowerShot G7は、どちらかというと好きなタイプなのであまりデメリットをつらつらと並べたくはありません。しかし水中におけるバランスといったらいいのでしょうか、(5年も前の機種である)C-x0y0シリーズを超えるようなコンパクト機は今のところ存在しないのではないかな〜と感じます。単3形電池も使えないし、ワイコンも無理そうだし。
目標達成の暁、11月後半のツアーでは新しいカメラデビューか?とも考えていましたが、都合の良い情報が入ってこなければ、ほぼなくなりました。