うちは1Kなのですが

引っ越してきた時にすでに築10年くらい。玄関を入るとすぐに8畳くらいの部屋、そのまま奥へ入るとなぜかかなり広めのキッチンがあります。その大きさたるやちょっとした食堂の厨房くらい。キッチンを左に入ると浴室がありますが、これがまた大きくて、なぜか家庭サイズの浴槽が2つあります。当然一人暮らしにそんなのは必要なく、普段は片方しか使っていません。とても変な家ですね。どうもこの浴室については、前の住人が元々この家の床ではなかった部分をつないで拡張したらしいのです。たぶんキッチンもそうでしょう。
最近相棒がうちにやってきて、最初の部屋の左側の壁際においてある幅広の棚について「そういえばここに引っ越してきた時、この棚はここに置くつもりじゃなかったよね」のようなことを言いました。でもその後棚に物を置いてしまってから動かすのが面倒になって、そのままになっていたのでした。この際 棚を理想的な場所に移すことにしたのです。
するとどうでしょう、何と棚の後ろには空間があり、そこはごく普通の家庭にあるような浴室と洗面所とトイレのセットでした。何とこの家には浴槽が3つもあったのです。
…という変な夢を見て目が覚めました。酒と距離を歩いた疲れが残っているのでしょうか。それと、たぶん私の広い家に対するあこがれの現われなのかも知れません。あ〜ぁ。
妙にはっきり覚えていましたが、よく考えてみるとなぜ棚の後ろを忘れていたのかとか、それまでトイレはどこを使っていたのかとかツッコミどころ満載です。ちなみに実際は、1Kで部屋は狭いキッチンの奥にあり7.5畳、引っ越してきた時はまだ築1年くらいでした。