ひみつ道具3/3

だいぶ遅くなりましたが、水中写真を撮るためのひみつ道具その3をゲットしました。これは先に入手したひみつ道具1(C-5050)を海に潜らせるためのハウジングで、完全オーダーメイドです。オーダーメイドだとコストが飛躍的にかかりますが、いろいろ利点があります。
C-5050だとPT-015というオリンパスブランドの防水プロテクタがありますが、ヘビーユーザーには強度の面で不安があったりする*1ので、多少コストが高くてもサードパーティ品を使う価値があります。ただしC-5050の場合は他に既製品はないので、オーダーメイドということになります。
思っていたよりコンパクトにできましたが、その一つの要素としてディフューザーを省きました。レンズ周囲のポート部の影対策のためディフューザーはかなり前に出す必要がありますが、こういうレンズが前に出ているカメラではかなりじゃまになってしまうので、代わりに光ファイバー取り付け部を直付けしています。
差しあたっての問題点は、カメラ入手後にすぐメーカーにメンテナンスに出し、その後すぐにハウジング作成のため預けていたので、ほとんど操作に慣れていないということです。

*1:ポリカーボネート製はへたってくると水圧で曲がるため、水中で不意にボタンが押されて操作を受け付けなくなったりするというのはよくある話。