行方不明

前日のサラリーマンNEOを見終わってさぁーフロでも入るかと思っている頃に妹から電話がかかってきました。
現在一人暮らしの御尊父様が行方不明だとのこと。突拍子もなさ過ぎて「行方不明」の意味が一瞬分からないのですが、聞くと夜 父に電話したところ出ないので、家に行ってみたら居ないと。隣家の方および妹の相棒と一緒に近所を探してみたが見つからない、コリャ大変だというわけです。
ちなみに父は体力はあるけれど足は弱いので、誰もいない時はできるだけ外出は控えてもらっています。ただまったく出ないわけでなく、最近は暑い日も多いので夕方に外出することが多いのです。新聞を取っていたりするので昨日の夕方出たんだろうと推察。ただ、近所は落ちるような川や起伏のない全くの平地なので、遠くに行けない人がすぐに見つからないのは謎でした。とりあえず警察に届け、私は明るくなってから出動することにしました。そこで3時頃。
で、朝になって行ってみると、到着寸前に再度妹から連絡。「近所の病院を片っ端から当たったらそれらしい人が昨日の夜担ぎ込まれたという病院があった」とのこと。いってみると確かに父でした。どうも散歩の帰りに近所で転んで誰かに助けられ、そのまま救急車で運ばれ病院で一泊したとのことです。だったら連絡するのが普通なのですがそれができないのが昭和一桁生まれの御尊父様。
周囲は夜半から大騒ぎでしたが、本人は顔と手のけがだけで済んでケロッとしたものでした。まぁ、年寄りが転けるとろくなことがないというのが定説なので、このくらいで済んだのは喜ぶべきなのでありますが…頑固者なのでいろいろ言うことを聞かない結果こういう騒ぎになってしまったことを少しは反省して欲しいものです…が無理だろうなぁ。