信号守れよ!

家の近くの駅はあまり大きくない、出入り口(改札)が一つしかない駅で、その前には細い道路が一本通っているだけです。確か2年くらい前でしょうか、駅前に一本ある横断歩道に信号機がつきました。
この横断歩道、車の交通量よりも人の横断の方がはるかに多いため、モラルの低下も伴って多くの歩行者は信号を守らないわけです。こういう日常的に無視される信号は他にもたくさんあると思いますが、信号機をつけることでより危険になっているのではないでしょうか?歩行者の方は多数が信号を無視、車の方は青信号なら安心して通過しようとします。信号がなければお互い相当に注意を払うと思いますが、信号があるおかげで車の方が安心してしまっているのか、あるいは「歩行者は赤なんだから止まるのが当然だろう」という心理が働くおかげで、この横断歩道はより危険になったように見えます。現にこの横断歩道は今でも事故多発地点として地域では有名です。
ひょっとすると地元の要望でつけた信号なのかもしれないですが、もうちょっと考えて欲しかったなあ…。