続・構造計算書偽造事件

いろんな意味で興味ある事件です。この人、やっと弁護士に相談したのか「勝手にべらべらしゃべるな」と指摘されたそうです。当たり前ですけどね…。
対象となる建物が発表されたことで、これらの建物に住んでいる人々の声も報道され始めましたが、驚いたのはある老夫婦の「震度3の自身で扇風機が倒れそうなほど揺れた」という証言でした。そのような建物に住んでいること自体怖いですが、住民が「揺れを和らげるために大きめに揺れているんだ」というように知らないということは怖いし、ある意味で幸せなものです。
あ、でも考えさせられてしまいますね。よく「借家か持ち家か」のような選択があります。私は今は一人で借家ですが、将来的に家を買うという可能性ももちろんあります。
借家ならたとえこんな問題があっても損害は引っ越し代くらいですが、持ち家なら家計にとって致命的な問題になるわけで、つくづく「家を買うって難しいな」と思ってしまうわけです。