座間味村で環境目的税

琉球新報サイトの記事によると、今秋から座間味村*1では入域の際に、住民を含め1人100円を徴収する予定とのこと*2です。名称は「美ら島税」。
何年か前、宿泊税やら駅前の自転車放置対策の迷惑税など、地方自治体が「取れるところから取る」というわけで安直に新税を立ち上げるのが流行したようです。しかしお金というのは、何らかの物やサービスに対する対価として支払われなければならないわけで、使途は完全に明らかにする必要があります。この場合、その100円で具体的に何が変わったのかが、導入後に示されなければいけません。
この場合は環境目的税であることが明らかになっており、たぶん必要なのでしょうから反対はしませんが、その点をよく考えてから導入してもらいたいものです。