アホアホツアー2006夏

を決行しました。写真はこちら。夜行列車で行って飛行機で帰ってきた2004年の立山以来なので、ちょっと空いてしまいましたね。天気予報がまあまあだったので…。今回は日帰りで「スーパーライナーおがさわら」*1を見に行き、ついでにかねてから一度行ってみたいと思っていた水族館の一つである海遊館を見に行きました。
岡山から電車で高松に行き、そこから宇高航路*2で予定通りTSLを発見!までは良かったのですが、一つ残念だったのは宇高航路はどうやら逆方向(つまり宇野→高松の方向)に乗った方がTSLに倍くらい近づけるということに、その場に行ってから気づきました。さすがにそこまでは読めなかった…残念!
宇野線で岡山に戻る途中で雨が降り始め、新幹線岡山駅のホームでは屋根が役に立たないほどの滝のような雨。びしょぬれで新幹線に乗ったのですが、その後天保山まで雷雲に追いかけられました。
海遊館では何と30分待ちの行列が…。水族館にはいるために並んだことなどほとんど記憶にない私は躊躇しましたが、ここでタイミング良くまた雷雨!傘を持っている人はほとんどいなかったようで、屋根のないところに並んでいた行列はたちまち雲散霧消し、傘を持っていた私は悠々と半分以下の長さになった列に並びました。
しかし海遊館に入ってからも大変で、身動きもとれない混雑でした。水槽など見えるはずもないので、中央にある「太平洋水槽」の一点に絞り、最良の位置をキープして1時間ほどそこに張り付いていました。ジンベエザメをはじめたくさんのお魚が入っていますが、おそらくその水槽にたった一匹だけ入っている巨大なオニカマスを見たかったのです!
まあしかし、関東にはあんなに激しく混雑する水族館はちょっとないですね。驚きました。
ところで今回は使っていませんが、陸続きのところへ行くなら夜行バス・電車という手もあります。私は夜行で寝るのが苦手で、ついつい流れる車窓を見ようと思って目がさえてしまい、次の日がつらくなります。立山のときもそんな傾向が少しありました。夜行朝帰りの「2泊1日」なんていうのも理屈上はあり得ますが、私には無理そうです。

*1:テクノスーパーライナーの実用化船の一つになるはずだった船。岡山県三井造船玉野で待機中。

*2:2社が競合し、しかも28分おきに24時間船が出ているすごい航路。「宇高」は場合によって「うこう」「うたか」と読み分けるらしい。