2度目の掲載

本日発売の某誌に、こんどは昨年慶良間で撮った写真が掲載されました。同時に送った、伊豆で撮った写真は自動的に落選。自分で伊豆で撮った写真が入選するのはいつのことでしょう…。
今回のは私なりに自信作でしたが、雑誌に印刷されているとどうもプリントよりかなり色落ちしていて、本来のコントラストが生きていないのが何とも残念でした。きっと他にも同じような思いをしている人はいるんだろうなぁ。
最近選者は頻繁に、デジタルカメラ特有の色系のレタッチのことを書いているようです。私が掲載された写真を見ても、気になる場合があります。今までフィルム写真を撮ってきた人ならなおさら気になるのでしょう。
ちなみに私がいつもwebに載せてる写真の中には色をレタッチしているものもかなり含まれますが、雑誌に送っているものは今のところまったくさわっておりません。見る人が見れば分かりますからね。「水中モード」の付いたカメラはその辺をある程度うまくやってくれるわけですが、デジタル写真の色を素人がまともに修整するのはけっこう難しいものです。
しかし、「入選作品としてはご紹介できない作品ががなりたくさんありました」とは珍しく辛口ですな。過去最高の応募点数とのことですから、水中写真も裾野が広がると全体として質が下がるのは自然なことです。しかし掲載されてる写真でも私が見ても「ぇ?これは?」と思う物がかなりあるんですよね…。もっと辛口の方がいいと思いますよ…自分のも含めて。
ところで概してデジタル一眼レフで撮られた写真のレベルが、なぜか相変わらず将来私の手が届きそうなところで、まだまだ性能をもてあましている人が多いようです。別の面から見ると自分が活躍する余地が残されていそうです。今すぐには無理ですが。