八重山ツアー4日目

アカククリ@大崎

朝は少し良い天気かと思ったのですが、その後はずっと曇りがち。さえない天気でした。
「似非与那国」のふれこみで入った屋良部崎。似非どころか魚の姿がありませんので、私は数少ないイソバナの写真などを撮って遊んでおりました。ここはカマス類の群れなどの出現で知られていますが、個人的にはどう思い出してもここで群れらしい群れにあたった記憶がありません。
その後移動したアカククリの根では、曇り空ながら何とかアカククリを自分スタイルで撮ってみようと必死に。それよりも、個人的に初めて見たグルクマのコミカルな捕食シーンの方が5.3倍くらい印象的でした。私は撮れませんでしたが、相棒がうまく写真に撮っていたようです。
マンタはまだ少なく、2個体のみ。まぁこんなもんでしょうか。

ところで昨日までの地元新聞でも報道されており、私は今回のツアーの最初から聞いていましたが、現在八重山のダイビングやさんはちょっとした騒ぎに見舞われています。
石垣市街のダイビングやさんの多くが船を留めている浜崎マリーナに、税関監視船「さきしま」(115トン)のための停泊場所を確保したいということで、ダイビングやさんの船が別マリーナへの立ち退きを求められているのです。
現在さきしまは、たまたま留守の巡視船「ばんな」(195トン)の場所に泊まっていますが、ばんなもいずれは帰ってきますのでGW明けの立ち退きを求められているそうです。ダイビングやさんは、管理者である石垣市から事前説明がなく、何と必要になる2日前だったことに反発。
ただ、重要な収入源であるクリアランス船のためには税関も重要ですから、ここは地元としてはうまく解決したいところだと思います。