ダイビングフェスティバル2009

に、こりもせず行ってきました。
何が良いって、とにかくスカスカに空いているのがいいんですよ!毎年書いていることですが、とにかく回を追うごとに衰退しています。同時に開催されているPIE(Photo Imaging Expo)の活況とは好対照でした。
そのスカスカの会場内を、水着のおねいさんがブース感を挨拶廻りしているのが異様です。見たいものがあれば、ゆっくりじっくり見られるのはメリットですが、出展者数もかなり減ってきているのが痛いところです。
世界不況でダイビングのマーケット自体が縮小しているせいなのか?…と言えば、実際そういう要素もあるかも知れませんが、それが原因のほとんどかと言えば、それは違います。私がこのイベントの明らかな衰退に気づいたのはもう3〜4年も前の話。今般の不況とは関係がないのです。
マーケティング担当者の視点で見れば、この広い会場にこの集客は明らかに赤字イベント。出展者や現地サービスから要望があったのか、日程もマリンダイビングフェアに近づけてきました。PADIがまともな会社なら、こんな集客力のない無駄なイベントは、もう止めるべきでしょう。