鎌クロスって…

ほとんどエアフローを考えていなかった旧ケースから、HAF 912 Advancedという新ケースに変え、さらにCPUクーラーをリテール改造品から14cmファンを載せたグランド鎌クロスというかなり大げさなものに更新しました。リテール以外のCPUクーラー使うのは初めてです。
グランド鎌クロスはトップヘビーなCPUクーラーの例に漏れず、マザーボードへの取り付けが難しいタイプの一つになります。私の場合は(AM3ソケットの場合ですが)

  • リテンションの爪に引っかける金具の先の部分を片方(マザーボード上で下側になる方)だけ1段ゆるめる
  • CPU FANコネクタをさす
  • マザーボードは縦のまま、ゆるめていない方の金具の先をリテンションの爪に引っかける
  • 金具の反対側を押し込んで引っかける

という手順でなんとかがっちり固定できました。
この双方の効果があり、80℃近くまで上っていたピーク時のCPU温度が40℃ちょっとと劇的に下がりました。冬なのでケース内は常時20℃台です。ケースの20cmファン×2は普段300rpmくらい、ピークでもせいぜい500rpmなので非常に静かです(全力で700rpm)。
仕事でのビデオ編集というけっこう重い作業もここでしますが、おそらく、オーバークロックしないATXミドルタワーに入る家庭用空冷PCの性能としてはかなり余裕があると思います。
現状のスペックをメモとして…

現状
CPUAMD PhenomII X4 970BE 3.5GHz(OCなし)
マザーボードGIGABYTE GA785GPMT-UD2H
ビデオカードATI Radeon HD 5850(SAPPHIRE/1GB)
メモリDDR3 1066×4 12GB
ストレージSSD Intel X25-M 120GB
HDD 1TB(旧メイン)+1.5TB(データ)