物々交換

何か裏のありそうな政治家や宗教団体に比べれば、パチンコ屋のようなギャンブルは一般にかなり健全であると言えます。なぜならきちんと税金を払っている場合が多いだろうからです。
税政調査会とやらは、サラリーマンの定額控除を減らそうとしているようです。要するに増税ということ。「日本はもっとサラリーマンにがんばってもらわなきゃいかん」だと。無駄遣いばかりして、どの面下げてそんなことが言えるんだか…アホですわ。
「取りやすいところから取る」のは徴税の常識ですが、それにしてもクロヨン、トウゴサンピンという議論はいまだに生きているようです。日本では政治を握っているのが宗教や農家である以上、仕方がないのですが。
そういう意味では、私などはもっと間接税をバンバン増やしてもらいたいと思っています。中でも激増させて欲しいのが、たばこ税です。1本100円くらいの税金をかければ、税収増、健康増、道ばたの吸い殻ゴミ減で一石三鳥ではないでしょうか。
そして増幅される不公平感もさることながら、今の政治や役所を見ていれば節税したくなるのは当然の欲求です。そこで、これからの時代は通貨を介在させない物々交換が復権するのではないでしょうか。
例えばネットオークションでは、現在は金額で競り上げていく方式ですが、これをモノとモノとの直接交換で成り立たせるような、うまい方法はないものでしょうか。モノはサービスであっても構わないのですが、地域通貨のようになってしまっては意味がありませんので、何とか共通の価値単位を持たないようにするわけです。
とりあえず、すぐにはアイデアが浮かびませんが…。