改めて写真を眺めると…

本当にC-4040の後継はコンパクト機なのか、それとも一眼レフにすべきなのか、どっちが楽しいかを考えると悩み初めて、もう一度雑誌に掲載されている写真たちを眺め回してみました。
あるコーナーに掲載されている投稿写真34点のうち、16点つまり約半数がコンパクト機によるものでした。画質の面から見ると不利なコンパクト機ですが、それでもここまで「雑誌レベルの」水中写真でのシェアが上がっているのは、いかに「海に持ち出し、水中に潜らせる」ことへのモチベーションが重要かということをそれなりに現しているといっていいでしょう。
次に、残り半分の一眼レフでの写真のうち、かなり多くはフィルムで撮った写真のようです。人目に付きやすく店頭に並んでいるのはほとんどデジタルカメラですが、こと水中写真においてはデジタル一眼レフがまだあまり活躍していないようです。というよりも、フィルムユーザーがデジタルに移行するとことをためらっているのかも知れません。理由はいろいろ考えられますが、それはそれでまた別の問題。
そして、余計なことのようですが一眼レフ写真のうち「これは一眼レフ/フィルムじゃないと撮れないな〜」と感じるような写真は、(雑誌に小さく載っているだけなので正確には分かりませんが)私が見た感じではほんの1点か2点です。つまり「弘法筆を選ばず」がある程度正しいことも分かります。もちろん「この(私も含めた)レベルなら」という条件付きなのですが。