座間味2日目

shinnoske2007-11-24

短いダイビングも終わりました。今回は潜ることが主眼ではないのでまぁ良いです。しかしまたしても高速船に欠航が出ていることは非常に不安をかき立てます。月曜日休めないから、わざわざ短いツアーにしているんだから…。
今回のお客さんは皆私よりも経験豊富ということで、北東風の波風の中を某島東側のポイントへ出ていました。が、意外に流れが強く、なんと戻り際に(一瞬ですが)バディブリの醜態をさらしてしまいました。最後はいつも通り浅いとはいえ、こんなこと初めてです。ギリギリ反省ですね…。
夜、これはもう昨年と同じ、感謝月間の最終週末ということで、(この島にしては)盛大などんちゃん騒ぎが港で繰り広げられました。出し物の内容はだいたい見覚えがあるものなのですが、2回目ということでさすがに進行は少し進歩しているようです。ただ厳しめにいうと、引き替えに盛り上がり感は前回の方が若干高かったかな…という気もします。コアな見せ物の一つにフラがありますが、重ね重ね島に高校生世代がいないのが残念です。中学生の部は表情に自己主張が出てきます*1が、小学校低学年くらいは緊張で恐い顔をしている子が多いです。そしてなぜか各世代が女子ばかりになってしまいました。バランスも大事なんだけどなぁ。
その後、かなり遅いログ付け会で、なぜ私が古いコンパクトデジタルカメラを使い続けるのかについて(勝手に)語る時間を与えられました。ここには何度も書いているので省略しますが、ひとことで言うと「カメラの大きさ(あるいは性能)とおもしろい写真を撮ることは直交なのだよ。」一般に水中写真は、そもそも透明度の低い海水を厚さ何mもあるフィルターのように通して撮るものであって、高い画質を狙って撮るものではありません*2。それも地上写真との大きな違いですね。
…って言っても、やはり立派なカメラにお金や労力かけてる人は、その意義を正当化したいんだろうなあ。
なーんていいながら、水中ワイド撮るためなら一眼レフもいいかな〜なんてうすうす思い始めてきた今日この頃でーす!

*1:極端に動きのいい子が一人いて注目を集めていました。アノ名物サービスの娘さんだそうです。ここは父娘で芸達者なようで…

*2:そういう人もいるけど、水中写真の要素としては取るに足らない。