PNG Madang 1日目

Madang祭りのこども

PX055便では何か映画をやっていたような気がしますが、それ以外にスクリーンが使われることはありませんでした。あのスクリーンは映画のためだけにあるのか…。また日本人の乗務員はいないようです。時折、片言の日本語アナウンスがあるようですが、音が小さくて何を言ってるのかよく分かりません。
もう一食軽い食事があって、まだ暗いうちに到着するポートモレスビー・ジャクソン国際空港。時差1時間。赤道を越えたことのない私にとって、南緯9度のここで最南記録の更新です。
ここで最初の難関が待っていました。数少ないPNG情報の随所には、入国時取得するビザはK100またはUSDで40程度支払うとあるのですが、USDを受け付けてくれるかどうかは入国審査の係員またはその機嫌によるらしく、奥にある両替所でK(キナ)に替えてくるよう言われました。
ところが並んだ先では、白人のおばちゃんが「K100が43ドル?38とかじゃないの?なにーそれ〜」みたいなやりとりをしていて、ただでさえ到着が遅れたのに時間を食っています。おかげで私は、現地スタッフの方に「あんたで最後だよ」みたいなことを言われ、国内線ターミナルまでとさらにマダン行きの便のドアまでダッシュする羽目になりました。
1時間ほどのフライトでマダンに到着。掘っ立てとはこういうのを言うのだという小屋で荷物を受け取ったあと、リゾートの車で私と2名×2組+1名の6人の日本人その他がMadang Resortに到着です。日本人が3人足りないなどという話もありましたが、とりあえず自分たちは着いたのでいいやと…。そして当地で一週間過ごす知恵と注意事項をうかがって治安について軽く不安を抱いたあと、10時過ぎに部屋へチェックイン。リゾートのスタッフがエアコンの動作や冷蔵庫の中をチェックしてくれている間にさっそく停電。先が思いやられる。
今日は潜る予定はなく、ちょうどPNG独立記念日の週に当たる今週はお祭り盛りで、午後に近くの広場で行われるGoroka祭りもどきのようなイベントを見学。複数の部族の踊りが(少なくとも見る限りは)好き勝手に披露されている様子はそれだけで新鮮でした。これが18時まで。
夜はホテルのレストランで、日曜日のバーベキュー・ディナー。明日からのダイビングがとても楽しみです。