座間味島3日目


今日もお天気はもっています。水温は安定して25℃で、普通の3.5mmウェットスーツでもまだ何とかなる範囲ですね。ただ温水シャワーは必須です。
今日は2本目の伊釈迦釈、水中動画の雰囲気を味わおうとカメのビデオを撮りまくりました。いたのはすべてアオウミガメ。話によると大きなオスが1匹いるのに対し、他のオスの数は少なく、ここにいるアオウミガメの多くがメスだそうです。ビデオの方は、AVCHDで撮影するとバッテリーの消費が激しいという評判ですが、あまり気にするほどではないと感じました。
ついでに、当然のこととしてNEX-5の方がC-5050よりもRAW撮影時の待ちが圧倒的に短い(ほとんどない)ため、今回は調子に乗って1ダイブ平均80枚くらい撮っています。写真を中心として考えた場合のバッテリー消費について、だいたいそのペースで1ダイブあたり25%くらい減るようですので、バッテリーが老朽化するまではハイペースで撮る3ダイブでも一日バッテリーを換えずに済みそうです。日中ハウジングを開けずに済むのは大変望ましいのですが、データサイズの膨らみはすごくて、NEX-5のRAWでは1枚あたり15MB前後(C-5050なら7MB前後)で80枚なら1ダイブあたり1GBを超えることになります。カメラ内でのある程度の取捨選択は必須かも知れません。
これもついでですが、たまにはRAWからFINE(JPEG低圧縮)に切り替えてDレンジのDRO AUTOも試してみましたが、私のセンスなのか水中では本当にそうなのか、水中でDROを使うメリットがありそうなシーンを見つけることができず、あまりおもしろい例は撮れませんでした。まぁこれ、魚がいたら原則アウトだし、地上で使った方がいい機能のような気がしますね。