やっと、夏休みだぁ〜

今年は特に1学期(?)が長く感じました。やっと今日から来週いっぱいの夏休みです(再来週は祝日が2日ありますが、そんなことはお構いなく…)。ということで早速この土曜日から、相棒とともに久しぶりにダイビングでない海外旅行です。
7時間遅い地域へ出かけるので、ちょっと長い一日になります。人生2度目の成田エクスプレスの後、これも久しぶりの成田空港第1ターミナルから、10分早発の分で出発です。
と思ったら、到着は50分早着のアムステルダムスキポール空港。かつては世界一広大な空港ということで名を馳せました。今はちょっと古くなり、新興国などに大きな空港もたくさんできましたが、実際歩いてみるとやはり広大です。機内で勧められたパスポート・コントロールをゲートの移動とともに半強制的に通過して、チューリヒ空港まであと1時間乗り継ぎました。
こんばんはチューリヒに泊まります。チューリヒでは空港から宿まで若干の距離がありますが、せっかくの日本と並ぶ鉄道王国ということでタクシーなどではなく鉄道(国鉄路面電車)を使いました。ここでのカルチャーショックは、スイス国鉄と、少なくともチューリヒ市内の路面電車については改札的なものが一切なく、プラットホームへの出入りが自由にできてしまうことです。これが、初めてだと若干の迷いを生じる原因になりますが、慣れれば非常に楽かもしれません。そして、Sバーン(日本でいう通勤型の普通列車、ただしオール2階建てだったりする)には自転車やら犬まで乗っており、なんだか楽しそうです。
逆に不便な点もあります。その一つは、たくさんある切符の販売機で一切紙幣が使えない模様です。カードは使えますが、路面電車専用の販売機ではそれも使えません。だから海外から来たばかりで両替した新札しか持っていないような旅行者にはあまり優しくありません。「観光立国なのに旅行者にあまり優しくない」という一般的なスイスの評判は、この辺から来るのかもしれませんね。
まぁしかし効率的に整備された交通網のおかげで、行程上は迷うことなく今夜の宿に着くことができました。
エレベーターが自分で引いて開ける開き戸式…、これスイスではよくあるようですが、ヨーロッパでは一般的なんですかね?