御蔵島イルカ遠征

イルカを見に行くのは、2度の小笠原に続いて3度目でしょうか。2グループを午前、午後に分かれて御蔵島への遠征と三宅島での1ビーチダイブとなりました。
私は午前に御蔵島遠征です。速い漁船で片道30分強くらいでお椀をひっくり返したような御蔵島が近づいてきます。周りにいるボートは三宅島から3杯、あとは御蔵島の平船。
10回くらいエントリー、エギジットを繰り返したでしょうか。この漁船、大きくて速いのはいいのですが、エントリーが一人ずつでイルカウオッチングに向いているとはとても言えません。イルカさんの人気は、小回りがきいて一気にエントリーできる地元の平船に対して勝ち目はありません。しかし、ここのイルカは徹底して船の舳先についてくるという性質があり、ものすごくうまくやると船で誘導してやることもできるのですが、イマイチ確度が低くなります。やはりイルカウオッチングは、船が小さければ小さいほどいいようです。
しかし、トータルで4〜5回は(一瞬とはいえ)近くを通り過ぎてくれたでしょうか。一昔前のデジタルカメラのタイムラグが辛いところですが、何とかイルカであることが分かるくらいの写真は撮れました。
お昼に一度戻ってから午後は大久保浜で1本だけダイビング。午前中の泳ぎでけっこう体力を使ったので、雰囲気的には1本で十分という感じでした。
しかし、その後の晩ご飯の頃から私の体調維持がついに限界に達したようで、夜の飲み会…いやログ付けの頃には熱を出してしまいました。ログ付け会の最後まで何とかがんばりましたが、その後同行の看護婦さんメンバーに助けていただき、薬を飲んで寝ました。
ダイビングのツアー中に熱を出したなんて初めてです。不覚ですね。