座間味2日目


空の様子が分かるような水中写真って、好きなんですよね。もちろん条件が良くないとうまく撮れませんが、魚が空を飛んでいるような感じに見える写真はまたおもしろいものです。これ以外に今回の投稿写真にもそういうのがありますので、興味のある方はご覧ください。
クマノミの仲間は特に好きな被写体ではありませんが、出会う機会は多いので種類によってそれぞれ性格に違いがあることが分かってきました。ハマクマノミカクレクマノミはわりと撮りやすい方だと思います。セジロクマノミなどは撮りにくいですね。
またニシ浜の例の根で夢中になっている時に他の方が私とアザハタのツーショットをうまく撮ってくれていました。たぶんワイコンを使っていたのでそう遠くからではなかったはずですが、ぜんぜん気づきませんでした。これが自分でなかなかお気に入りの写真です。いずれどこかで使わせてもらえればと思います。
ときどきこのカメラ(C-5050)でどうしてこういう色(青など)が出るのかと聞かれることがあります。あまり言っては申し訳ないのですが、コンパクトデジタルカメラの限界を低く見すぎている(使い切れていない)人が多いのではないかという気がしています。
個人的には撮影時に特殊な工夫をしている場合もありますが、有効な条件が限られており今回はほとんど使っていません。レタッチも最近の慶良間での写真ではまったくやっていません。それでも今すぐ一眼レフに移行したほうがいいという感覚は、私は持っていません。
水中での色の感じは季節、時間、太陽との位置関係、天気、海況、深度、さらにはカメラの設定などによってかなり変わってくるのがまたおもしろいところです。C-5050とC-4040という違いだけでも青の出方が違ってきますから、手持ちのカメラでどうやって好きな色を出すかというのはいろいろ工夫の余地があるのではないでしょうか。