PNG Madang 5日目

ナンヨウ?ツバメウオ

どうも全般的に水がさえない今回のマダンの海。それを少しでも回避するために、今日は早朝出航でのダイビングにチャレンジです。朝5:20集合、1本目のエントリーは6時過ぎのBarracuda Point。ここでも「バラクーダポイントにバラクーダなし」の格言が生きる。ギンガメ玉は見たのですが…。この海、やたらとホホスジ/マダラタルミとバラフエダイが多いなぁ…。
ひどかったのは2本目。前回、激流で私を楽しませてくれたMagic Passageが、見るも無惨な濁りぐあい。無風です。いつもいるピックハンドルバラクーダ(イエローフィン)はいたものの、その姿を拝むのがやっとというくらいで、写真など撮っていたらあっという間に迷子になりそうです。ここは春の江の浦か。しかしせめて、私はここを「Miso-shiru Passage」と命名しました(嫌がられました)。クダゴンベを近くで見られたから、良かったかな。
次のSek Passage、透視度は良さそうで、さらに船の近くに渦が見えたのでスノーケルで近づいてみたところ…前回と違って逃げられましたね。ダメだコリャ。しかも、ちょっと泳いでいくともう水が濁っています。ピックハンドルもいましたが、ここで見たのは大きな老成したツバメウオですね。ツバメウオがクリーニングされているのは別に珍しくないですが、こいつは大きいです。種類としては、口の出具合からナンヨウツバメウオかと。
この後おみやげ探しついでに、市場へお買い物。前回よりもかなりゆっくり見られました。私は前回からずっとPNGの国旗Tシャツを探していたのですが今日も売り切れ。だが実は近くのPAPINDO 2階で国旗ポロシャツを売っていたので、パレオと一緒に購入しました。
夜はレストランで中華です。なかなかお手頃な中華料理、人数が少ないですがサイズも選べるものがあるので小さい方をたくさん選ぶような感じで。
そこで聞いてみました。この辺では、何種類くらいのクマノミが見られるのか?…ということについて、だいたい12〜13種類くらいのようです。通常の6種の他、オレンジフィン、ホワイトボンネット、スパインチーク、トウアカの黄色(いちおう別カウント)、クラウン、サドルバック…だったかな?見てないものは覚えられない…。さすがたくさんいるなと思いますが、fishbaseにはクマノミの仲間が24種も登録されているので、まだまだ世界にはいろんなのがいるんだなと。