PNG Madang 6日目

昨日より1時間ほど遅いものの、今日も早朝に出動しました。とはいえ、毎日夜中にそれなりの量の雨が降っていて、それと関係してかどうか分かりませんがどうやら濁りから逃れるのは簡単ではないようで、半ばあきらめムード。
今日のボートではロサンゼルスから来たというインストラクターの資格を持つお兄さんと一緒です。最初のPlanet Rockで私に「ここは何を見るんだい?」みたいなことを言うので、ハンマーヘッドシャークだと答えたらえらく楽しみにしているようでした。まぁ私も同じなんだけど。
さすがに透視度は少し良くて、30mはあげてもよいくらい。ただし崖下にいるのはやはり一昨日と同じグレイリーフシャークの群れでした。だた彼は喜んでいましたが。
そういえば先日のイスラエルの彼女は、紅海で潜っているというのにサメを初めて見たと言ってやはり喜んでいた。本当だろうか…?
この後のBarracuda Pointでもやはりギンガメ玉しかいませんでした。まあ今日はちょっと気になることがそれ以外にあったのですが、それはまた後日。
さて今日は、例によって(?)ビレッジツアーです。前回と同じHayap村に行くために、街の市場で材料を買って、鶏を買って、までは同じ。そういえば今回は何度も買い物に行く機会がありましたが一緒にいたNさんはリゾート内の地元の人がやってるお店(家ですが)で1mくらいあるお面を購入。市場よりもたいていのものはさらに安いここですが、ウワサでは、このお家近日中になくなってしまうらしいです。
今回はより確実にゴクラクチョウを見つけるために、できるだけ早めに村に着いて、長くジャングルの中にいられるようにしました。
村長との再会。これは私にとって感動的でした。たった半年しか経っていないのですが。あんな南の島の山の中の、家族的な小さな村の村長に二度も出会えるなんて。
でも村にはテレビが入ったらしい。う〜む…
さてさてジャングルの中でどのくらいの時間を費やしたでしょうか。2時間くらいかな?前回以上に、蚊がすごいです。正直、9月には蚊はリゾートも含めてほとんど気にならなかったので、今回はちょっと油断していました。やはり雨期明けという季節柄でしょうか、特に山の中は蚊がすごいです…。
前回よりも、かなりはっきりとゴクラクチョウの声を、何度も何度も聞いたのですが、けっきょく姿は見えず。ガイドのゴリラさん達も「昨日はいたのにねぇ。普通はこれだけいれば見られるんだけど、残念残念」みたいな感じで、ハンマー同様私には縁がないようです。
あ、村のみなさんとごちそうになった芋スープご飯は、前回よりもさらに美味しく感じましたよ。